新しい年を迎えて
鹿児島県トライアスロン協会
会長 永田 優治
会員の皆様方におかれましては、ご健勝にて新しい年をお迎えのことと、謹んで新春のお慶びを申し上げます。また、かねてより鹿児島県トライアスロン協会の運営に関して温かいご支援を賜り、感謝申し上げます。
さて昨年を振り返りますと、オリンピックの延期もありましたが、リハーサル大会を終えて迎えた2020年燃ゆる感動鹿児島国体が新型コロナウイルスの為に延期になった事が一番印象に残ります。またこのコロナウイルスの為に、評議員会、各種競技会・練習会等が影響を受け運営変更、または中止を余儀なくされました。本協会も感染予防対策として、備品購入やズーム会議の導入などいろいろな形の対応を迫られた所です。
そのような事情もあって、本年度前半の事業は消化不良が多かったことが現実です。
このような中 鹿児島国体が2023年度に延期開催されることになった事は評価し、新たな目標に据えて頑張ろうと思います。
さて、現在の協会運営について、述べてみます。昨年から現在にかけて、健康状態を含め いろいろな事情で3名の役員の辞任がありました。これらの役員の方々には、これまでの献身的な御奉仕に感謝申し上げる次第ですが非常に残念なことでした。
これを機にかねてよりJTU等で要請されている組織改革に沿うよう、本協会としても、本腰を据えて、可能な限り見直していこうと思います。
そのために、新しい役員の発掘と育成、組織の若返り等を通じて後継者育成に努めることが大事と心得ます。
本協会の競技団体としての普及拡大・財政基盤安定等を探求するため、新たに委員会を立ち上げる等の組織改革に手を付けたいと思います。
本年は新型コロナウイルスに負けないように、新たな挑戦の年にしたいと思います。会員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。